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安全な住まいの確保①

2013.01.24

明日からまた寒くなるようですね・・・

 

今日は(公社)愛知県宅地建物取引業協会の県下統一研修会に参加してきました。

愛知県の不動産業者が集まる大きな勉強会です。

 

業界として気をつけるべき点や、これからの業界をどのように発展させていくかなど、

毎回課目は変わりますが、今日はその中でも、消費者の皆様の参考になる話もありました!

 

住居における地震に対しての不安について。

 

南海トラフ巨大地震による被害想定など、内閣府でも多く取り上げられておりますが、

どのくらいの被害がでるのか不安です。

 

地域にもよりますが、名古屋市内の最大震度はほぼ震度6強または弱とのこと。

 

東日本大震災があった際、震度5であった東京におりましたが、

それでもひどい揺れを感じ、建物に亀裂なども見られました。

 

そこで、揺れによる木造家屋の全壊率を見ると、

震度6強以上では旧耐震の建物の倒壊率が一段とあがっています。

 

ではお部屋を借りるとき、中古物件を買うときなど、気にする築年数。

 

何年以降の物件が旧耐震ではないのでしょうか??

 

もうご存知の方も多いはず、昭和56年に新耐震基準が誕生し、

それ以降の建物は基準に基づき新耐震という事です。

 

昭和56年(築年数31年)を一つのポイントとして覚えておくと、

お部屋探しにも役立ちます!

 

ただ、旧耐震のものでも内装リフォーム・リノベーション、

外装補強という基準に基づく耐震改修を行っている物件もあります。

 

現在、旧耐震の建物について、

大地震に備えた耐震診断、耐震改修などを勧める動きが増えてきているようですね。

 

 

 

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